Office365を管理しているとユーザーの作成・削除は日々行うものであり、従業員の出入りの多い企業においては自動化の仕組みを作っていることもあるかと思います。
ライセンスの付与の自動化については主にPowerShellからAzure ADへ接続し、 Set-MsolUserLicense や Set-AzureADUserLicense コマンドを実行する例がよく取り上げられています。
先日MicrosoftのTech Communityに既存のライセンス管理手法の廃止と新しいGraph APIベースでのライセンス管理手法が発表されました。
既存のライセンス管理手法は2022/6/30で廃止するとの記載があるため、それまでにスクリプトなどの入れ替えを行う必要があります。
Microsoft Graph APIを用いた新しいライセンス管理手法でのライセンスの付与・削除方法を確認しましたので記載します。
※2021/08/30追記
テナントに登録されているライセンス一覧とサービス情報の取得について追記